肝斑の治療を始める事にしました!!!!
昔、CMで肝斑の事を見た時は
「私には関係ない」
と思っていたのですが…
アラフォーになり、とうとう私にも肝斑らしきものが見えるようになり…
周りに相談してみたものの、
「肝斑なんて無い」
と言われるのですが、自分で見えてしまうと
「ここに肝斑あるじゃん!!!」
「これ以上大きく濃くなって欲しくない!!」
と思うもので。
皮膚科で相談し、肝斑治療を始める事にしました。
肝斑かどうかは皮膚科へ
肝斑と言うと、上の画像のように両頬に同じような茶色い大きめのシミのような物があるイメージでは無いですか?
私の肝斑のイメージは、しっかりと茶色い大きなシミ!
というイメージでした。
これは、今日の私の頬の写真です。
スマホの外側カメラで写真を撮り、加工をしていない状態です。
これでも、肝斑が分かるように必死に撮影しました。
パッと見ただけでは、肝斑は分かりにくくないですか?
でも、あります。
肝斑。
あるんです。
パッと見た目は、1枚目のような状態ですので、誰も肝斑があるとは言ってくれません。
さらに…
肝斑は、左右対称にできる性質があるものなのに、右側(写真撮影部分)は分かるものの、左側は私にも見えない状態なんです。
私自身も
「これは肝斑なのか?シミなのか?肌荒れ等での色素沈着なのか?」
受診するまでは「肝斑」の確信は無かったのです。
それでも、右側の部分が「肝斑っぽい」と思ったので皮膚科を受診しました。
皮膚科を受診した結果、「肝斑だろう」と判断されました。
病院の先生は、たくさんの肝斑患者を診ていらっしゃいます。
いろんなタイプの肝斑の状態を見ていらっしゃいますし、やはりプロです。
肝斑なのかどうかは、皮膚科でチェックをしてもらいましょう。
肝斑やシミには色々な種類がある
お顔にできるシミには色々なタイプがあります。
ソバカス(日光性色素斑)
直径数ミリ以下のまるい小さなシミ。頬や鼻の周りなどに多くでます。
小さい頃から出始めて、思春期に特に目立つようになります。
遺伝的な要因で発生するシミと言われています。
肝斑
ほほ骨に沿って左右対称性に、または目尻の下あたりに左右対称にあるもやっとした境目の分かりにくいシミ。
額、口の周辺にできる事もあります。額や口の場合も左右対称に生じます。
日光黒子(老人性色素斑)
よく「シミができた」と言うのはこちらのタイプです。
平らで境界がはっきりした黒っぽいシミです。
基本的に左右対称ではありません。(たまたま両ほほあたりに出来る場合もあります。)
肝斑と日光黒子が同時に出来る場合もあります。
後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)
頬や額などに小さいまるい色素沈着が左右対称にできます。
一般的なシミはメラニンが表皮内に増えているのに対して、ADMでは真皮内に増えているのが特徴です。
左右対称のため肝斑と見間違うケースがよくあります。
肝斑と見分けが付きにくいのが、後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)です。
肝斑の場合は、飲み薬での治療になりますが、ADMの場合はレーザーでの治療になります。
私が行う肝斑の治療方法
皮膚科を受診した結果、私が行う肝斑治療は
トラネキサム酸とシナールの内服
これだけです。
とても簡単です。
2か月間、朝昼夜の3回、それぞれ各1錠
お薬を飲んで肝斑を治します。
皮膚科での一般的な肝斑治療は、私のようにトラネキサム酸を内服する事が多いようです。
美容皮膚科や整形外科などに行くとスキンケアでの治療法やイオン導入などを薦められる事もあるようです。
スキンケアでの治療の場合は、皮むけが起きたり乾燥したりする事が多いようなのですが、トラネキサム酸の内服の場合は、皮むけが起きたりする事は無いと言われました。
ちなみに、シナールはビタミンC(アスコルビン酸)とパントテン酸を配合した複合ビタミン剤です。
トラネキサム酸とシナールは組み合わせて内服する事が多いようです。
つまり、私の行う肝斑治療は、ごくごく一般的な治療法です。
肝斑治療はどれくらいの時間がかかるのか
私のようにトラネキサム酸とシナールの内服で肝斑治療をする場合は、4~5週間で効果が表れ始めるようです。
つまりお薬を飲み終える2か月後には、肝斑は目立ちにくくなっているはず!!!
という事です。
私は2月14日のバレンタインからスタートしました。
3月14日頃にどんな変化が起きているか。
そして、2か月後の4月14日にはどうなっているのか!!!
また写真で報告したいと思います♪
肝斑ができないように「避けたい事」
肝斑ができる原因はまだはっきりと解明されていないようです。
現在、肝斑ができる原因と言われている事は…
ホルモンバランスの乱れ
妊娠や経口避妊薬が発症を促したり、症状を悪化させたりすることから、肝斑の発症には女性ホルモンが何らかの形で影響していると考えられています。
また、加齢によりホルモンバランスが崩れ、シミの原因となるメラニン色素の生成を活発化させる黄体ホルモンが優位になることから、シミができやすくなります。
★ピルにより肝斑が悪化するのはピルに含まれる黄体ホルモンによる作用とされています。
紫外線 や肌摩擦などの外部からの刺激
紫外線や、洗顔・マッサージでの強い摩擦等の刺激によってシミが発生し、そのシミの色が濃くなることで目立つように。
過剰なストレス
過剰なストレスを受けることでホルモンバランスが乱れ、シミができやすくなるとも言われています。
肝斑が出来ないように、そして肝斑が悪化しないように、自分で気を付けられる事は
- UV対策
- お肌をこすらないスキンケアやメイク
- マッサージは極力避ける
一度肝斑がよくなったとしても、また刺激が加わると肝斑は再発します。
洗顔やクレンジングでの肌摩擦でも悪化するとの事です。
UV対策をしっかりと行い、クレンジングや洗顔、メイク時のお肌の摩擦を極力無くすようにする。
せっかく肝斑治療を致しますので、再発しないように注意したいと思います(*´ω`)
「肝斑かな?」
と思ったら、ぜひ、皮膚科へ♪
診察は痛くも痒くも無く数分で終了です(^O^)/
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私のもう1つのブログです。
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